PTA活動に期待するもの

   <一般質問 平成13年9月議会> 

○萩原あきひろ

 凶悪な事件が相次ぎ、校門の閉鎖等、学校を取り巻く環境は年々悪くなっているのが、残念ながら現実であると思います。親として、子育てを通し、学校で出会い、担任や学校管理者の諸先生とともに、社会人として学び、地域の方々と連携し、教育環境への支援活動を通じ、様々な提言を続けているPTAは、地域の諸団体の中でも大きな役割が期待されている団体であると思います。PTAは、地域ごとに連合体として組織され、旧市の連合体は、さいたま市の発足に合わせ合併し、さいたま市PTA協議会として新たに発足をいたしました。 私も、本協議会発足までは、合併の協議委員として奔走してまいりましたが、行政との関わりにおいては、社会教育団体として位置づけられ、生涯学習部の社会教育課が所管し、運営費に対する補助金が交付されていると承知をいたしております。全国組織としても活動しており、市単位の組織としては 今回、行政区画審議 会の委員をはじめ、多くの審議会等の委員を担当しております。相川市長さん、福島議長さんをはじめ、多くの議員の皆さんも、PTA活動を通じ様々な貢献をなされてきているんだろうというふうに思います。来年の月、日の日間、第回全国大会がスーパーアリーナをメイン会場に、さいたま内5会場を中心に15000人規模で開催されると伺っております。各学校のPTA、また、さいたま市の発足にあわせスタートしたさいたま市PTA協議会に対し、行政としてどんなことを期待しているのかについて、お尋ねをいたします。

     <市長答弁>

○相川宗一市長

萩原議員の御質問のうち、教育行政についての中の、PTA活動に期待するものについて、私からお答えをいたします。

 旧3市におきまして、PTAとの連携により、子供たちの健全育成を目指して教育環境の充実を図ってまいりましたが、さいたま市においても、引き続き、PTAの方々に学校行事や事業への協力、子供たちの安全確保への協力など、様々な場面で学校を支援していただいております。

 さて、近年の子供たちを取り巻く社会環境は、児童虐待や青少年の凶悪犯罪など、依然として厳しい状況にあることは御承知のとおりでございます。こうした状況の中、青少年の健全育成に向けて、家庭教育に関する学習機会の充実に努めておりますが、来年度からの新学習指導要領全面実施や完全学校過五日制の実施など、今後ますます、学校とPTAとの連携が重要になってきており、さらに連携が密になるよう支援してまいりたいと存じます。

 さいたま市PTA協議会におかれましても、未来の創造者である心豊かな子供をはぐくむために、親としてどうあるべきか、また、家庭教育の充実を図るうえでも、PTA協議会ブロックや単位PTAにおいて、より多くの集会、研修会等の機会を通じて、家庭教育に関する事業を展開されますことを御期待を申し上げる次第であります。

   私からは以上です。