自然体験活動の推進・充実について

<一般質問 平成13年9月議会>

○萩原あきひろ

  今後、さいたま市の教育行政施策として、全小・中学校で一貫性のある体験活動を教育活動に位置づけて充実を図る必要があると考えますが、今後どのような検討が行われるのか、計画がある場合にはお聞かせをください。

<答弁>

○臼杵信裕教育長

続きまして、自然体験活動の推進、充実についてでございますが、自然体験学習の施設の状況や実施形態、経費等の予算措置について一括して、お答えいたします。

  現在、さいたま市におきまして、旧3市での自然体験学習の目的を達成するため、自然の教室や林間学校を実施しております。まず、旧大宮市では小・中学校の教育課程に位置づけ、市の施設である舘岩少年自然の家を利用して、二泊三日から三泊四日程度の自然体験学習実しております。内容といたしましては、登山、ハイキング、スキー、キャンピング、それから天体ドームによる天体観測や野鳥観察、ハンドクラフト、地元の方々と交流や文化財見学など施設や立地条件をいかした幅広い活動を行っております。この活動には、往復のバスの経費を補助しております。

  次に、旧浦和市では、小学校の児童対象に市の施設赤木少年自然の家を利用して、二泊三日で、登山、ハイキング、スキー、キャンプファイヤー等の活動教育課程に位置づけて実施しております。この活動に対しましては、きめ細かな指導や十分な安全確保ができるよう、補助員の経費を予算

      化しております。

  旧与野市の小学校では、冬季に市の施設六日町山の家を利用し、二泊三日でスキーを中心にし、伝統工芸品製作等の体験学習を教育課程に位置づけ実施しております。これについては、宿泊費、及び交通費の一部を補助しております。

  旧浦和市と与野市の中学校では、はとんどの学校が夏期休業中に二泊三日程度の日程で、それぞれ独白に行き先を選択し、登山、ハイキング、キャンプファイヤー、飯ごう炊さん等の体験学習を実施しております。この活動の経費は保護者負担となっております。

  以上、申し上げましたように、旧3市におけるこれまでの授業推進の経緯から、その補助等について違いがございます。教育委員会といたしましては、今後、自然体験学習について実施方法含め、検討行ってまいります。

     <再質問>

     ○萩原章弘議員

        ありがとうございました。

   1点だけ再質問させけていただきます。自然体験活動の推進充実についてなんですが、自然の教室や林間学校の実施形態や受け入れ体制、そして、市としての補助等に違いがあることはわかりました。これはこれまでの経緯からある面ではしかたのないことであると思いますが、今後はさいたま市として一貫性の在る体制をつくっていただきたいと考えるところでございます。

         中でも、バス代の補助については、大きな格差があるようでございます。

  これについては早急に格差の是正をお願いしたいと思いますが、今後どのようにするのかお考えをお伺いさせていただきたいというふうに思います。

<再質問答弁>

   ○臼杵信裕教育長

 再質問のとりわけバス代の補助の格差の件についてですが、このことにつきましては、教育課程上の位置がありますし、先ほど御答弁申し上げましたけれども、それから施設の立地条件もございますし、体験学習の内容や場所等、実施方法とも関係いたしますので、これから総合的に、また早期に検討してまいります。

     以上でございます。