新幹線沿いの環境空間についてー経緯と新しい利用方法の提案
<一般質問 平成12年3月議会>
○萩原あきひろ
新幹線沿いの環境空間について、お伺いいたします。
新幹線開通後、新幹線の騒音対策用緩衝地帯として永らく空地とされてきたJR用地が、JR側との話し合いの結果 今後 線路側を JRが有効活用し、その外側を緑地帯として三市に無償で提供する事となったと、伺っております。 この用地については、浦和市内部分でも永らく枕木や番線で区画された雑草の生えている未利用地として、その利用目的について様々なご意見がありました。 あらためて、今回の用地利用の経緯と今後の展望について、お伺いいたします。 地元の住民の方から、未利用地に雑草に勝る増殖力があるワイルドフラワーの種を蒔き、花の咲く空間にしてはいかがかとの提案を頂いておりますが、合わせてお考えをお伺いいたします。 配慮をされているか、お伺いいたします。
<答弁>
○ 松澤栄次郎都市計画部長
新幹線沿いの環境空間についての経緯と新しい利用法の提案等についてお答え申し上げます。
環境空間につきましては、東北・上越新幹線が高架方式で建設されることに伴い、沿線地域の騒音、振動、日照など、環境対策の一つとして確保された空間であります。 経緯のあらましですが、地元3市とJR東日本との間では、無償、有償について、その認識の違いから問題解決が図られなかったわけですが、平成4年3月議会において全会派による決議がなされ、これを踏まえて、5月、地元3市議会議長から知事及び県議会議長あてに必要な箇所の有償譲渡もやむを得ないとの要望書が提出されたところであります。
環境空間全体の整備につきましては、グリーンコミニティプラン21を踏まえ、新たなまちづくりが求められている各駅周辺を中心に順次整備を進めているところでございます。 また、一方、まちづくりの推進から計画的な整備が望まれている環境空間の未利用地について、現状で は枕木、鉄線で囲まれた状況で残され、防犯上や環境面の問題も議会から指摘されているところであり、 これらの環境改善を含み、地元のまちづくり、環境整備に寄与できる活動方策について、県及び地元3市とJR東日本において、昨年11月、緑地・緑道等の緑地空間の確保を含む有効活用について基本的な合意書を取り交わしたところでございます。
次に、今後の展望のことですが、JR東日本からは具体の利活用の話は来ておりませんが、私どもとしては、今後、現地調査を進めるなど、緑地・緑道等の活用方策のあり方を研究してまいりたいと考えているところでございます。 また、未利用地に雑草にまさる増殖力のあるワイルドフラワーの種をまいたらどうかという利用方法の語提言をいただきましたが、後日、もう少し具体的なお話を聞かせていただく中で、土地を維持・管理しているJR東日本と協議してまいりたいと考えております。 以上でございます。