沼影小学校のひとり当たりのグランドの占有面積について

<一般質問 平成11年9月議会>

○萩原あきひろ
  今、浦和市の小中学校では、児童・生徒の増減により、在籍数に大きな地域間格差が生じてきております。
 新しい開発と共に毎年児童数が増える地域では、全校生徒の数が多すぎて一堂に会して運動や競技が出来ないと訴えている学校があります。
 浦和市の南部にある沼影小学校では8,158uのグランドに1,136名の子どもたちがひしめいて運動をしております。運動会の昼休みに児童は教室に戻って食事をするそうですが、見学にきた保護者の友人が「いまどきの子供は親と一緒にお弁当を食べない」と嘆いたそうです。本当は、保護者と一同に会して昼食をとるスペースがグランドに確保できないのが実態との話もあります。どちらが真実なのかお伺い致します。また、沼影小学校の1人当たりのグランド面積の割合についての現状に対する認識についてお考えをお伺い致します。

<答弁>

○森信裕学校教育部長

 沼影小学校に関しての御質問でございますが、沼影小学校では、現在、運動会の昼休みに児童が教室に戻って食事をしております。親子で食事をしたいという保護者の声もございますが、一方では、仕事の都合などにより運動会に参加できない保護者もおり、御質問のような状況となっていると聞いております。    市内の学校では、各々の学校の諸条件や運動会当日の天候等をそうごうてきに検討し、保護者と児童が一緒に食べたり、学年や学級ごとに食べたりというかたちをとっております。    2点目の沼影小学校の児童1人当たりのグランドの面積につきましては、児童数が1,136人で児童1人当たりのグランドめんせきは7.2平方メートルとなっております。市内小学校の児童1人当たりのグランド面積と比較しますと、平均に達していない状況でございますが、休み時間の運動遊びの奨励、体育授業では運動量を十分に確保する工夫、遊具の活用等に取り組み、子供たちの運動欲求を満足させるよう努めているところでございます。    以上でございます。

<再質問>

○萩原あきひろ

 児童数の増加による地域にも特段のご配慮を賜り子供達はもとより、PTAや学校を支える団体等の活動のスペースの確保についても特段のご配慮を頂きたく、お願いいたします。

 沼影小学校については、現状のグランドでも、植栽等を移植すればさらに、一回り大きい面積を確保できるとの声もありますが、いがが、お考えでしょうかお聞かせ願いたい。
<再質問答弁>

○森信裕学校教育部長

保護者や地域との会議室の確保についてでございます。 学校施設につきましては、各学校ごとに、教育効果を高めるため、転用教室を含めて有効に活用しているところでございます。    会議室の件でございますが、学校教育に関連の深い保護者、PTA活動などには優先的に利用いただいておりますが、自治会など地域団体に行事に関する教室の開放につきましては、施設管理上の問題等もございますので、今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、沼影小学校校庭の有効活用への御提言でございますが、グランドを有効に使うための樹木の移植について、教育委員会といたしましては、環境緑化推進の観点などとの調整を図りながら協議、対処し、今後、グランドに設置してある遊具の整備を学校側と検討するなどして、グランドの有効活用を図りたいと考えております。    以上でございます