不在者投票所の増設について

<一般質問 平成13年3月議会>

○萩原あきひろ

 先日の埼玉新聞に越谷市では駅に不在者投票所を設けるという記事が載っておりました。

 浦和市でも平成10年の参議院選挙より、不在理由の明示をせずに投票ができる新しい方式にのっとり不在者投票が行われたと承知致しております。浦和市役所での投票は良い結果であったと伺っておりますが、それまでの投票方法に比べて実際どうであったのか、お伺い致します。

 不在者投票所の設置箇所を増やす事ができれば、より多くの市民の投票する権利の拡充ができる事になります。

 浦和市では各駅等に設置されている「市民の窓口」を通じ市民の利便性に配慮した窓口業務を積極的に行っており大変便利であると好評を頂いております。

合併後50日以内に予定されている、さいたま市市長選挙での投票方法についてでございますが、せっかくのその利便性を更に活用して、是非市役所だけでなく、各所に不在者投票所を設けることを早急に3市で検討し、さいたま市誕生直後の最初の選挙の時に設置できないかと思っておりますが、お考えをお伺い致します。

 

〇 関根勉選挙管理委員会事務局長

  選挙制度について、不在者投票所の増設についての御質問にお答えいたします。

  まず、不在者投票制度は、議員さんご承知のとおり、平成10年7月の参議院通常選挙から、投票時間が3時間延長されて、午後8時までとなり、あわせて、不在者投票のできる条件が緩和されるとともに、印鑑が不要になるなど、投票する方にとって利便が図られたところでございます。

  御質問の、従前の制度との比較でございますが、市議会議員選挙における不在者投票者数は、改正前の平成9年が3,510人、改正後の平成11年が8,497人となり、約2.4倍となっております。また、衆議院議員の小選挙区で比較いたしますと、平成8年が7,173人、平成11年が12,065人となり、約1.7倍となっております。

  次に、不在者投票所の増設についてでございますが、さいたま市においては、現在の浦和市、大宮市、与野市にそれぞれ1か所ずつ不在者投票所を設置し、市域にかかわりなく、いずれの不在者投票所でも投票が行なえるよう、準備作業をすすめております。

  選挙管理委員会といたしましては、御指摘いただきました不在者投票所の増設など、市民の方の利便性を考慮することは重要なことであると認識しておりますので、さいたま市全体の中で不在者投票事務が適正に執行できる適切な場所が確保できるか、また、現在のところ実現されておりません投票者消込み事務のオンライン化等について、今後、前向きに検討してまいりたいと考えております。

  以上です。