外国語教育の基本的考え方―AETの役割について―中学生の国際交流について
<一般質問 平成13年3月議会>
○萩原あきひろ
外国語教育の基本的考え方について、お伺い致します。
外国語、特に英語については身近な外国語として外来語も多く会話の中でも頻繁に使用されております。
私が中学校のころは、日本人の先生が専科で文法を中心に発音や会話も含めてご指導を頂いていたと記憶しております。
イギリスより帰国した同級生は現地で学んだ流暢な発音で英語を話し、私などはマネをするのが難しく仲間からも羨望の目で見られうらやましく感じたこともあったと記憶しております。
いつかは英語で話しをしたい、外国で英語を話してみたいと思っておりました。
英語の授業をすすめる上での基本的な考え方について、お伺い致します。
その上で市内に配置されているAET英語指導助手についてお伺いを致します。
財団法人自治体国際化協会は、自治体の外国語の充実を図り地域レベルでの国際交流を推進する為の「JETプログラム」を推進しておると伺っております。そのプログラムによりAET助手が選考されているとのことでありますがその選考基準についてお伺いをいたします。
英会話の指導者は標準的な英語を話す地域で生まれ育ち英語を母国語とする方が良いと思いますが、現状についてお伺いをいたします。
合併により教育・国際交流課が新設されますが、本市での現状と今後の中学生の国際交流についての方針について、御伺い致します。
○浅見匡教育長
現在、外国語教育は、言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、簡単な情報の交換や日常的な会話ができるような基礎的実践的なコミュニケーション能力を育成することを目指しております。したがいまして授業においては、単に英語の文法規則や語句などについての知識を得るだけでなく、具体的な場面や状況に合った表現を自ら考えて表現するなど、や言語の使用場所や働きを重視し指導を行っているところでございます。
〇 藤間文隆学校教育部長
教育行政につきまして、教育長がお答え申し上げた以外の部分について、御答弁申し
上げます。
まず、AETについてですが、ジェットプログラム、語学指導等を行う外国青年招致事業は、総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会の協力のもとで、我が国の外国語教育の充実及び地域の国際交流の推進を目指して、目的として開始されました。
募集及び選考は外務省が担当し、総務省が面接合格者を地方公共団体へ割り当てております。AETの選考基準、資格要件としまして、日本について関心があり、日本を理解しようとする意欲があるもの、大学の学士を取得している、及び見込みのもの、英語の発音、リズム、イントネーション、発声において優秀であるもの、かつ、現代の標準的な英語力を備えていること、それから、積極的に子供たちとともに活動することに興味、関心をもっているもの、という条件が挙げられております。
ジェットプログラムで招致しておりますAETは、英語を母語としている、いわゆるネイティブスピーカーでありますので、標準的な発音であると考えております。
現在、浦和で招致しておりますAETの出身こくは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、南アフリカ共和国、ジャマイカ、シンガポールの9か国でございます。
それから、もう1点、中学生の国際交流についてでございますが、中学生の国際交流は、現在、地域の活動として展開している中学校がございますが、市教育委員会としては特に実施しておりません。平成13年度以降につきましては、新市で積極的に検討してまいりたいと存じます。
以上でございます。